320.1 OpenSSL
1. OpenSSLについて

OpenSSLとは通信を暗号化するSecure Sockets Layer (通称:SSLまたはTLSプロ トコル)をオープンソースで実装するライブラリ(SSLeay)です。
Secure Sockets Layer(以下SSL)は安全な通信を行うためにサーバとクライアント間で 暗号化して「盗聴」を防ぐのを目的としています。クライアントは、サーバの公開鍵を 使用してサーバに接続して暗号したファイルを送信します。サーバは公開鍵の対となる 秘密鍵で復号化します。
SSLはWebで頻繁に使用されていてSSLを使用しない通信はhttp://(ポート番号:80)にな り、SSLを使用した通信はhttps://(ポート番号:443)になります。 OpenSSLのライブラリはC言語で書かれていますが、別のソフトウェアや自分の開発し たソフトウェアに対して、SSL/TLSプロトコルによる暗号通信機能を組み込むことがで きます。


2. OpenSSLのバージョン

現時点(2013年12月24日)の最新バージョンはOpenSSL 1.0.1e iです。
抜粋したバージョン一覧を次に記載します。
※詳細は、「http://www.openssl.org/」をご参照ください。

□バージョン一覧
1998年12月23日 OpenSSLのプロジェクトの公開が開始されました。
1998年12月23日 OpenSSLのVersion0.9.1cがリリースされました。
1999年03月22日 OpenSSLのVersion0.9.2bがリリースされました。
1999年08月09日 OpenSSLのVersion0.9.4がリリースされました。
2000年02月28日 OpenSSLのVersion0.9.5がリリースされました。
2000年02月28日 OpenSSLのVersion0.9.5がリリースされました。
2000年09月24日 OpenSSLのVersion0.9.6がリリースされました。
2005年10月05日 OpenSSLのVersion0.9.8がリリースされました。
2010年03月29日 OpenSSLのVersion1.0.0がリリースされました。

3. OpenSSLインストール

OpenSSLのインストールにはパッケージを使用したインストールとソースからコンパイルしたインストール方法があります。
Red Hat系とDebian系のインストール方法を次に記載します。

□Red Hat系
・パッケージ(RPM)
①Webからwgetなどのコマンドでパッケージ「opensslxxx.rpm」をダウンロード
②「rpm -ivh opensslxxx.rpm」のコマンドを実行してインストール

・パッケージ(yum)
①「yum install openssl」のコマンドを実行してインストール

・ソースからコンパイル
①Webからwgetなどのコマンドでソース「opensslxxx.tar.gz」をダウンロード
②「tar xzpvf opensslxxx.tar.gz」コマンドでファイルの解凍
③「cd opensslxxx」コマンドでopensslのディレクトリに移動
④「./configure」コマンドを実行して、環境を確認しMakefileを作成
⑤「make」コマンドを実行して、ソースファイルのコンパイル
⑥「make install」のコマンドを実行してインストール

□Debian系
・パッケージ(dpkg)
①Webからwgetなどのコマンドでパッケージ「opensslxxx.deb」をダウンロード
②「dpkg -i opensslxxx.deb」のコマンドを実行してインストール

・パッケージ(apt-get)


①「apt-get install openssl」のコマンドを実行してインストール

・ソースからコンパイル
①Webからwgetなどのコマンドでソース「opensslxxx.tar.gz」をダウンロード
②「tar xzpvf opensslxxx.tar.gz」コマンドでファイルの解凍
③「cd opensslxxx」コマンドでopensslのディレクトリに移動
④「./configure」コマンドを実行して、環境を確認しMakefileを作成
⑤「make」コマンドを実行して、ソースファイルのコンパイル
⑥「make install」のコマンドを実行してインストール

□configureのオプションについて
--prefix=DIR
→インストール先のディレクトリを設定します。
no- ...] -Dxxx -lxxx -Lxxx -fxxx -Kxxx rsaref no-threads no-asm no-dso --openssldir=OPENSSLDIR --test-sanity
320.2 高度な GPG
1. GPGについて

GPG(GNU Privacy Guard、通称GnuPG)はOpenPGP 規格(RFC4880)で定義されいてPGP(Pretty Good Privacy)が別実装された暗号化ソフトです。
GPGのライセンスはGNU General Public Licenseで自由に使用、変更、配布することができます。
PGPとは公開鍵暗号方式を採用しており、データ通信を暗号化したり、署名証を作成する暗号化ソフトになります。
GPGには多機能の鍵管理システムや、多くの種類の公開鍵ディレクトリへのアクセスを可能にするモジュールが用意されています。
他のアプリケーションとの統合を簡単に行えるコマンドラインツールがあり、多くのフロントエンドアプリケーション やライブラリが存在します。
また、バージョン2ではS/MIMEの機能も採り入れています。

320.3 暗号化ファイルシステム

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